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砂型

​でも良いものを

飾らない

作り続けたい

創造への想いに寄添い半世紀

昭和40年、鋳物の町として有名な埼玉県川口市で、現在の岡宮美術の前身となる美術作品に特化した鋳造工場「岡宮美術研究所」を設立。

関東初となるガス型鋳造を取り入れ鋳造業界に革新をもたらし、その後の鋳造の可能性を大きく広げました。

「岡宮美術」として新体制での再出発後も革新の血を受け継ぎ、彫刻家の方々に創造の幅を広げていただけるような「新しい技」の追求に力を注いでいます。

歴史に名を残す彫刻家の先生がたの作品制作をはじめ、

官公庁、美術館・駅前・公園などのパブリックアート、記念品などの企画・製作を行っています。

岡宮美術
代表あいさつ

​ごあいさつ

鋳造の仕事に魅了され一生をかけて自分のものにしたい、その思いからこの業界に入ったのは物心がついた頃です。

ブロンズは一生ものの金属と言われており、最古のもので4000年以上も前に作られた像が見つかっています。

朽ちることのないその素材で鋳造された作品は、多種ある美術品の中でも長く愛される存在です。

現代の今、ものづくりの世界は変化の大波の中にあり、技術競争や最新の素材の開発が進んでいます。

しかし時代がどのように変化をしても、私達が目指すのは「作品に向き合う気持ちに応えられる鋳造家でいること」

これに変わりはありません。

溶解した金属(湯)を型に鋳込むことを私達の業界では「吹く」といいます。

何千回とこなしてきた吹きの作業ですが、作品に生命が吹き込まれるようで、未だに息を飲む瞬間です。

作家の作る原型の先には、鋳造後のイメージがあります。

その姿にいかに近づくことができるのか、また超えられるのかが、鋳造家としての私達のやりがいです。

作家の制作を二人三脚でサポートできる鋳造家として、また昨今依頼が増えております修復・運搬やモニュメントの企画製作などを通して、美術業界を支える一存在であるよう、今後も精進してまいります。

​代表取締役  

岡宮 慶昇

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