自社での仕上げにこだわる
私たちは、鋳造後の仕上げを自社で行います。
それは、アーティストや作者の意図を一番理解しているのが私たちだからです。
型から抜いたばかりの鋳造品にはまだバリと呼ばれるものがついており、それを丁寧に削り原型に近づけていきます。
ただ原型と同じようにするだけでも技術がモノを言うのですが、実はそれだけでは不十分。
アーティストや作者の意図や想いを込め、道具を操っていかなければいけない、鋳造品の出来を左右する大事な作業です。
目指すのは、アーティストの想像する完成図よりも先にある姿。